入浴のしかた
- curefukayamethod
- 2020年10月10日
- 読了時間: 4分
おはこんばんちは
六本木のCFMです
湿度が高くてジメジメな今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか
私は先日ブログが長いと妻に文句を言われて
コバルトブルー60+インディブルー40+ホワイト少量な気分です
さて、今回は
「入浴のしかた」
と題しましたが
入浴の中でも湯船に浸かる際の内容を取り上げていこうと思います
まず、なぜ湯船に浸かるかが非常に重要となります
最近は湯船に浸からずにシャワーだけで済ます人も多いことでしょう
確かに
「温める」
という目的だけなら、シャワーでもサウナでも事足ります
よく、体の芯まで温めるとか言いますよね
あれ意味分からないです
例えば、40度のお湯に入るとして、
深部体温が40度になってしまったら
体力の消耗が激し過ぎです
では37度のお湯に浸かるのかというと
個人差はあるかと思いますが
気持ち良くないと思うんですよね
じゃあヒトがお湯に浸かった際に気持ちいいと
思えるのは何故?
という疑問が生まれる訳です
多くの人は40度~42度くらいのお湯が
「気持ちいい」
と思うわけです
そのくらいの温度で、
お湯に浸かることで得られるもの・・・
更に現在これといってハッキリした説が無いもの・・・
これは結合組織しかない
仮に結合組織を主体として考えてみましょう
先日のブログにも書きましたが、
体にかかる気圧が高いと、結合組織内の循環は良くなります
これは水圧に置き換えても同じことが言えます
そして結合組織内の体液は、
温度が上がると流動性が増して循環がよくなります
この条件に
「結合組織は中枢に情報をマメに上げてくる」
という仮説を加えると・・・
結合組織の置かれた環境が良いので、
中枢に
「気持ちいい」
という情報が送られてきても納得がいきますよね
ちなみに適度な圧力のマッサージなどが
「気持ちいい」
と思えるのも、こういった流れの可能性高いですね
では、ここで
「なぜ湯船に浸かるのか?」
を考えてみます
すでに一般的になった半身浴ですが、
あれは汗腺を活性化させるには有効です
ただ、下半身と上半身にかかる圧力の差が気にはなりますが
あと単純に汗かくならサウナの方が早いです
吸引する空気まで熱いですから
メディアなんかで取り上げられている入浴法とかは
腐るほどあるとは思うんですが、キリが無いので省きます
今回の結論として
日常の湯船の浸かり方をCFMなりに提案してみます
まず上記の条件を踏まえて
40度~42度のお湯に10分前後
湯船に浸かるのがベターであると考えます
(ヒトの体は冷却機能が脆弱なので、長湯は禁物です。
深部体温が上がり過ぎない程度の時間が適当です)
?
内容がベタですか?
誰もが知らず知らずのうちにやっていることには意味があるはず
(体がそう求めるのだから)
そして、その理由をきちっとした理論で説明してゆくのも大切な
「医療」
であると私は考えます
ザックリな仮説ではありますが、このように話ができるということは
こうした側面が少なからず人体にあると言えるのではないでしょうか?
何でも奇をてらったものが良いわけではありません
世の中に溢れている情報は金から生まれる老廃物でしかありませんから
湯船に浸かるさいには、
顎と後頭部が浸かるようにすると良いです
赤線のとこに湯面がくる感じです
こうすると、動きが悪くなりやすい結合組織に
少ないですが水圧をかけることができます
したがって「気持ちいい」です
あと、入浴剤なんかは気分で入れてもいいですね
お湯にいろいろ溶けてるほうが微妙に良いこと有りますしね
ちなみにお湯に入ると苦しいとか、心臓がバクバクしちゃうとか、
そういった不具合が既に存在する方なんかはCFMの施術で改善しちゃいましょう
改善後に維持する手段として入浴をおすすめ致します
今回も仮説を前提に話をした傾向がありますが、
他でも散々やっていることですから問題無いですね
まあ
信じるか信じないかはあなた次第
と、言うことで
六本木のCFMでした
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