動きが制限されて起こる問題
- curefukayamethod
- 2020年10月14日
- 読了時間: 3分
おはこんばんちは
六本木のCFMです
コロナが本格的にまずい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか
私はやれる事だけ最大限やって、あとは運を天に任せています
さて、今回は
「動きが制限されて起こる問題」
と題しましたが
前回は動きの制限を制限と認識していないのを問題視しました
今回は、その動きの制限から何が起こるのかを考えてみたいと思います
まず、動きの制限が見落とされやすい部分は
「胸郭に対する肩甲骨の動き」
と
「仙骨に対する寛骨と大腿骨の動き」
であります
ですが、これらを細かく説明してゆくと、また長くなってしまうので
今回はこれらの動きの制限から起こり得る問題だけ列挙してみたいと思います
「胸郭に対する肩甲骨の動き」
が制限されることによって起こる問題
(体幹に対しての上肢の運動と認識すると誤解です)
① 上肢及び手指の運動制限
② 肩甲骨の運動制限による頚部及び胸郭の運動制限
③ 頚部の運動制限による下顎及び呼吸、嚥下運動の制限
④ 各部運動制限に伴う内科的部分への過負荷
(高血圧や糖尿、動脈硬化など・・・)
⑤ 各部結合組織の柔軟性低下による直接的不具合
(頭痛、耳鳴り、めまい、倦怠感、重さ、だるさ、痛み、など・・・)
「仙骨に対する寛骨と大腿骨の動き」
が制限されることによって起こる問題
(腰椎や股関節の運動と認識されると誤解です)
① 体幹及び下肢の運動制限
② 骨盤の運動制限により骨盤内腔に存在する臓器の運動制限
(腸、生殖器、膀胱、肛門、など・・・)
③ 骨盤運動の不全による仙腸関節脱臼のリスク増加
(ギックリ腰になりやすい)
④ 各部運動制限による内科的部分への過負荷
(動脈硬化、むくみ、静脈瘤、糖尿、便秘、など・・・)
⑤ 各部結合組織の柔軟性低下による直接的不具合
(腰痛、股関節痛、膝痛、すねや足首、足の痛みなど・・・)
ザックリと以上ですが、動きの制限によって
健康そのものが害されるイメージは伝わったでしょうか?
東洋の理論で循環そのものが健康につながるみたいな考え方がありますが、
全く納得がいくものであります
尚、上記の症状等はいささか大袈裟な様に見えますが、
細かくしっかり説明が出来る内容になっております
もっと言いたい気もしますが、
あんまり煽ってもしょうがないので、この辺にしときます
ただこれらの理論を説明する上で結合組織の存在は必要不可欠です
その存在の重要性を欠いた西洋医学の理論が東洋医学の理論を説明出来ないのも納得です
まぁ、うちの理論も世間一般で常識になっている理論と同じ
「仮説」
に過ぎませんから
「信じるか信じないかはあなた次第・・・」
と言ったところですかね
今回はこんな感じで
六本木のCFMでした
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