おはこんばんちは
六本木のCFMです
梅雨入りして雨降りしきる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか
私は昨日から通常通り毎日帰宅するようになりました
二カ月近くに亘って続いた巣篭り生活(私は施術所篭り)でしたが、
多くの方はそれに伴う体の変化が少なからずあるようですね
ちなみに、うちの上の娘は
「膝が痛い・・・」
と言っておりまして
下の娘は
「足が痛い・・・」
と言っておりました
二人とも結合組織の動きが著しく悪くなっており、
それが原因で痛みが出ておりました
さすがに小学生なので、ちょっといじっただけで動きが出て、
症状も無くなりました
小学生の子供でさえこんな症状を訴えるような状況で、
結合組織が硬くなっている大人が平気なはずがありません
様々な症状が恐らく世の中に溢れてきていると思いますが、
それらを一言で表現するなら
「運動不足」
な訳です
しかしながら、毎回のように訴えますが、
現在の医療でこの著しい「運動不足」の状態を改善する理論も方法も無いんです
ひとことで
「運動不足」
とは言いましたが、どの組織がどの様に運動すべきで、どの程度不足しているかは、
はっきり言える医療人なんか存在しないと思います
(CFMではある程度お伝えしています)
体全体として、運動が足りなくて困る部分は多く存在するように感じますが、
それら全てに関連し、まさに運動が不足することで大きな問題になるのが結合組織なんです
未だにテレビとか見ていても、運動の制限をするのが筋肉だなんて言っておりますが、
そんな訳が無い
体の動きを制限するのは結合組織であります
結合組織は硬くなると骨との区別さえ難しくなってしまうほどに硬化します
動物の結合組織ってのはそういうもので、
「膠(にかわ)」
が、まさにそのものであります
ちなみに書道で擦る墨ありますよね
あれ膠で固めてあります
その膠(結合組織)、生体内でも体液が潤沢に流れていないと固まるんです
その体液を循環させるのは心臓の動力だけでは不可能なので、
ヒトや動物、生きている個体が手足や体を動かすことで結合組織内の体液循環を維持しています
が、現代人は日頃の動きにムラが有りすぎるんです
動かさないところはとことん動かさないけど、動くところは必要以上に動かす
(目の中の筋肉とか、手の筋肉とか・・・)
こんな傾向があります
更に動きの大きさ・・・
全体的に動きが浅いんです
日本人はトイレでしゃがむこともほぼ無くなったし、畳の上で寝転ぶこともほぼ無くなってしまいました
深い動きを要求されなくなってしまったんです
動きそのものが少ないことと、動き全体が浅いことで、
体の各部の筋ポンプは常に低い稼働率となっています
いわば現代の日本人の結合組織は完全なる
「運動不足」
な訳であります
そして
結合組織も硬くなり始めのような状態なら自動運動(自分で行う運動)で改善可能です
しかし、骨のように硬くなってしまった結合組織を自動運動で柔らかくするのは不可能なんです
(ちなみに他動のストレッチでも不可能。伸びやすい部分ばかりが伸びて、一時的な変化しか起こりません。)
硬くなっている結合組織の硬くなっている部分に直接適切な力を加えて動きを出すほかありません
(これがCFMの結合組織柔軟療法です)
今回の大規模巣篭りで、大勢の方の結合組織が硬くなっていることでしょうが、
何度も言います
現在の一般的な医療ではそれらの状態を明確に改善する理論も方法もありません
一般的じゃないCFMのような施術所を探すしかないんです
是非とも体の不調をきたしておられる方はご連絡ください
今回はこんな感じで
六本木のCFMでした