梅雨時の体の痛み
- curefukayamethod
- 2020年10月10日
- 読了時間: 4分
おはこんばんちは
六本木のCFMです
まさに梅雨って感じの今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか
私は気圧が下がったせいか、体中がギシギシ言っております
さて、今回はそんな
「梅雨時の体の痛み」
についてお話しようと思います
梅雨時などの気温や気圧の低下で起こる痛みや重ダルさってありますよね
あれ、実は何故起こるのかハッキリしてないんです
それどころか、ハッキリしている痛みの方が少ないんです
痛みについては、あんまり専門的になると私の中の情報も不足しますし、
読んでても面白くなくなるので細かくは書きません
ただ、一つ言えることがあります
「結合組織は結構痛みを出す組織である」
と、いうことです
打撲や筋肉痛といった痛みは、
私の経験上結合組織の痛みである可能性が高いです
じっとしていて腰や肩が痛くなるのも結合組織の痛みである可能性大です
ならば当然、朝起きて体が痛いのも結合組織の痛みな訳です
では、なぜ結合組織はそんなに痛みを発するのでしょうか?
これは憶測の域を出ませんが、
結合組織はヒトが体を動かす際に非常に重要になる組織です
危険から回避する際などには動力の邪魔になってはいけません
いつも円滑に動いて、強靭に体を支え、動力を無駄なく伝達しなくてはならないのです
ですが、この結合組織・・・
組織内の循環が非常に悪く、硬くなりやすいのです
そのうえ本格的に硬くなると自力での回復は非常に困難
そんな特徴を持つ組織なもんですから、
良い状態を維持するために、マメに情報を上げてくるんだと思います
今のところの結合組織からの情報と考えられるものとして・・・
重さ、ダルさ・・・・・・・結合組織内の循環が悪いため動いてくれのサイン
(しっかり大きく動かしてやれれば結合組織内の状態が悪くなるのは防げるはず・・・)
鈍痛・・・・・・・・・・・・・動きが悪くなっている結合組織を動かしてくれのサイン
(動いたからといって改善するかは微妙なレベル。ピンポイントでストレッチ出来たなら或いは・・・)
鋭い痛み・・・・・・・・・硬くなった結合組織に力が加わって出る痛み
(神経痛と思われているものの多くはこれの可能性も・・・)
このように部分的な見方をすると簡単そうですが、
それを改善するとなると結構難しいんです
ヒトの体は各部が複雑に絡み合ってバランスを取っています
どこかの部分の動きが悪くなっているが故に、
他の部分が影響を受けるなどはよくある話です
そして、体全体として動きが制限されているような場合は、
自動運動(自分で体を動かす運動)では改善が難しいのです
さらに、そのような場合は骨のそばの結合組織が骨のように硬くなっている可能性が高いので、
CFM施術所の施術でないと、改善はかなり厳しいです
なので、状態の悪い方は・・・
CFMの施術を受けて「動き」だけでも確保しとくのをおススメいたします
体が動きさえすれば、あとはセルフメンテでも何とかなりますから
しかし、世間一般の体の動きに対しての認識は浅いので、
(スポーツの分野でさえそう改善できそうな症状で引退を余儀なくされる選手はもう見たくないなぁ)
「動き」
と言われてもピンとくる人の方が少ないとは思いますが、
一応訴えておきます
そうそう、気温と気圧と結合組織の動きの関係性ですが、
気温(体の浅い部分の体温)が下がると結合組織内の循環が著しく悪くなります
(ゼラチンが冷えると固まるのと同じ理屈です)
気圧が下がると体内の血液や体液の流れが緩やかになり、
流れやすいところは潤沢に流れて、流れにくいところにはより流れにくくなります
(水を撒くホースを径の太いものに変えた際に水圧が下がるのと同じ理屈です)
こういった物理的な条件と結合組織の特性を総合して考えると、
症状が出る理由にも納得がいきますよね(仮説ではありますが)・・・
さて、梅雨時の症状から結合組織の特徴なんかを説明してまいりましたが、
そもそも気圧や気温が一気に下がったときの不具合は回避できないんですよね
まぁこういった現象は、ヒトも自然に生かされている証拠ってやつですね
今回はこんな感じで
六本木のCFMでした
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