おはこんばんちは
六本木のＣＦＭです
数日続いた雨の後の晴天である今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか
私は早くも毎日の通勤が億劫になってきています
さて、今回は
「筋トレ神話」
と題しましたが、昨今の筋トレ至上主義的な思考を一刀両断しようと考えております
まず、巷に流行る筋トレ至上主義の波ですが、
はっきり言って、乱暴です
こういった健康志向に乗っかったブームの際にいつも思うことなんですが、
一人一人の状態を踏まえていないのが、まず間違いなんです
テレビやメディアで筋肉ムキムキな感じの人がやたらと他人に筋トレを促しておりますが、
みんなが頑張ればああいった体になれると思ったら大間違いな訳です
実際かなり頑張ってみた方も多いと思います
某筋トレジムのＣＭのようにいくと思って頑張った方々・・・お疲れ様でした
こう言ってしまうと、みんなが無理って思われてしまいますが、
先にお伝えしたとおり、一人一人条件が違うので・・・
「一様に同じ事をして同じ結果を生むのが不可能だと言っているのであります」
では、うまくいく人といかない人・・・
いったい何が違うのかと申しますと・・・
結合組織の柔軟性が違うのです
「また結合組織かよ」
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
結合組織なんです
筋繊維は当然のことながら結合組織に覆われています
状態から考えて、結合組織に覆われていると言うより、
結合組織を動かすために結合組織の中に存在すると解釈した方が自然です
で、この結合組織の中の筋繊維を太くするのが筋トレの目的なんですが
周りの結合組織が柔軟でなければ、筋繊維が太くなる空間的な余裕が無いんです
これは筋膜が邪魔をするとか、そういった話ではありません
関節周辺の結合組織だったり、筋肉のそばに存在する結合組織だったり・・・
ちょっと解剖学かじったレベルだと想像しにくいんですが・・・
人体全体として考えた際に、様々な条件で体にかかってくる外力と、
人体を構成する組織の特性を考えれば容易に想像ができる内容なのです
しかしながら、生体内での筋繊維や結合組織の動きはいまだに謎だらけで、
特に結合組織は目を向けられることも少ないのが現状です
何故いまだにそんなに謎なのかというのは、都市伝説レベルの話になってしまいます
ヒトの体に関わることには、とにかく金が関わります
今回のテーマのような流行ものなら書籍や雑誌、あとはサプリメント、医薬品、健康グッズなどなど・・・
ヒトの体をはっきりさせないことによって生まれる金が存在するんです
もちろん命に直接関わるような部分ではそんなこと言ってられませんが、
直接命に関わらない部分には金と人間の欲望の匂いしかしてきません
（私の仮説では肩こりなどの結合組織の硬さは高血圧や動脈硬化の原因になっていると考えるので、命に関わってきますけどね）
ヒトの体をはっきりさせないことによって、様々な仮説や憶測が飛び交い一般の人には真実が見えない状態になり、
平行する事実として、筋トレの成否の差なんかや、肩こり、腰痛などのような難治とされる症状の存在があったりする訳です
結論です
筋トレでみんながムキムキになることは無いし、
みんながプロポーションが変わるということもありません
そして筋トレすれば無条件で筋の出力が上がるわけでもありません
筋の出力は筋繊維の太さに比例します
筋繊維が太くなれない状況では筋の出力が上がる道理はありません
筋トレが続けられる人は、変化を実感できる人です
変化が実感できない人は結合組織の柔軟性を確保するのが先です
そして結合組織は硬くなると骨と間違うぐらいに硬くなります
筋トレの効果が出ないような方はストレッチで結合組織の柔軟性を獲得するのは不可能です
そういった肉体改造の際にもＣＦＭ施術所をご活用ください
筋トレの努力が無駄にならないようにメンテナンスいたします
あくまで筋肉ムキムキになりたい人向けですよ
日常生活においては筋肉の出力よりも体の各部の抵抗の除去が重要ですから
また全体に
ちょっと何言ってるかわからない
感じの内容になっちゃいましたが、今回はこんなで
六本木のＣＦＭでした