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足の裏・・・なぜ痛い?

おはこんばんちは

六本木のCFMです

いまだ梅雨明けに至らない今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか

私は己の中の己と向き合う毎日です

さて、今回は

「足の裏・・・なぜ痛い?」

と題しましたが

その訳をバッサリご説明いたします

皆さん足の裏と聞いて、まず思うのが

「足つぼマッサージ」

「リフレクソロジー」

といったものでしょう

これらのサービスの根拠になっているのは

恐らくリフレクソロジーの理論なんだと思います

ではその理論はどんなものなのでしょうか?

私が調べた内容をザックリと言うと

足の裏と、体内の各器官がつながっていて、

足の裏を刺激することで遠隔的に各器官を良好にする

と、いったものらしいです

その際に狙っている器官が悪いと痛みを伴う

らしいです

ガッデム!!

まったく納得できる内容ではございません

ひとまづ・・・理論に対してとやかく言うのはやめておくとして・・・

うちの見解をご説明いたしましょう

足の裏や手のひらは、結合組織が分厚く存在します

それは重力に抗って体を支える際に底面になる可能性が高いからです

(言い換えると、強い外力を受けている機会の多い場所ということです)

ヒトは二足歩行の動物なので、足の裏の結合組織が特に分厚い訳です

さて、ここで結合組織の特性を思い出してみましょう

① 硬い状態で外力が加わると痛い。

  (頭で理解してなくともみんな知ってる)

② 本格的に硬くなると骨のように硬くなる。

  (あまり知られていないです) 

③ 体の各器官を覆い、繋ぎ、動力の伝達、各部の保持などを行っている。

  (当たり前ではあるけども、イメージしきれてる人は少ない)

④ 強い刺激を受けると防御反応で硬くなる。

  (格闘家の拳やすねが硬いのはこれ)

⑤ 繊維が多く、内部は体液の粘性もあり循環が悪い。

  (顕微鏡で見るレベルの話、結合組織自体が目を向けられていないので、これの重要性も認知されていない)

性質は挙げればきりが無いですが、

とりあえず今回は以上の性質が関わってきます

ではまず、足の裏を押して痛いのは、

① 硬い状態で外力が加わると痛い。

です

じゃあ何で足の裏の結合組織が硬くなるの?

それは足を構成する骨が一個一個バラバラで動かされる機会が少ないから

(逆に言うと、足を細かく動かされる機会が多い人なんかは足の裏刺激されても痛くない)

特に欧米人は昔は木の靴なんか履いていたぐらいですから文化的に硬くなりやすいでしょうね

(日本も欧米化が進んで、今の状態にあります。

わらじ履いてる時代の生活なら、足裏押されたぐらいじゃ屁でもないでしょうね)

足の形の差も結合組織の状態の差が大きく関わっていますよ

(骨の形は極端に変わらない訳ですから)

そんでもって、根本的な解決が出来ていない理由としては

② 本格的に硬くなると骨のように硬くなる。

これが大きく関わっています

触って硬いから骨と勘違いして、施術者が柔軟にできていない可能性もあります

(その前に一般の施術は結合組織を柔軟にしようとはしていないのが問題か・・・)

とにかく、メンテナンスの面も維持する生活の面でもマイナス要因は多いです

足の裏が押されて痛い理由は以上です

続いて、リフレクソロジーの内臓と繋がっているという理論ですが

③ 体の各器官を覆い、繋ぎ、動力の伝達、各部の保持などを行っている。

っていう部分がリフレクソロジーの各器官とつながっているって発想になったのだと推測します

(データ取りしている際に被験者からの訴えがあったのかもしれませんが、それは構造上の因果関係に過ぎないです)

そして私がそれらの理論を否定する理由としては・・・

ヒトの体にそんな無駄な機能は無い

と、いう考えからです

物理的には結合組織で繋がっているのは確かですが、

人間が使う道具みたいに

「ココ押したらココに繋がっているよ・・・」

って発想自体がちょっと・・・

な、感じです

あと、④の強い刺激を受けると防御反応で硬くなる。

って理由で、痛くて叫んじゃうとか身悶えしちゃうような施術はおすすめしません

(日常生活で動かされる機会が少ないので余計です)

んで、おまけの⑤

⑤ 繊維が多く、内部は体液の粘性もあり循環が悪い。

これ踵の皮膚が硬くなるのと、脚がむくむことに大きく関係している要素です

なぜ?

と思われる方も多いかもしれません

そもそも体表の皮膚に必要な栄養や物資を届けるには、

循環の悪い結合組織を通り抜けないといけない訳です

(顔の皮膚も同じ条件です)

もちろん血管も通ってはいますが、

すべての細胞に血管が行き届いている訳ではないので

少なからず組織内の移動は必要になります

(目的地に行くのに、高速道路や幹線道路だけで辿り着けないイメージです)

特に踵は結合組織だらけで、循環悪いので余計ですね

解決策は簡単

踵の骨の周りに骨のようになってしまった結合組織がみっちり居るので、

それらを柔らかくするだけ

(現在CFM施術所でのみ可能)

あと、脚のむくみですが

これは足の裏に限らず、全体的に結合組織の柔軟性が損なわれている可能性が高いです

特に足首から先の動きの制限が循環障害(むくみ)につながっていると考えます

(これに関しても解決はCFM施術所じゃないと厳しいかも)

さて、足裏の話からちょっと逸れましたが

今回はこんな感じで

六本木のCFMでした

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