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関節がボキッて鳴る理由

おはこんばんちは

六本木のCFMです

しとしとと雨が降りしきる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか

私は慣れない電車通勤で泣き言を言って妻に叩かれる毎日です

さて、今回は

「関節がボキッて鳴る理由」

と題しましたが

実はこの関節が鳴る理由は未だ解明されていないんです

(ですのであくまで仮説ではあります)

一説には

「腱が弾かれて鳴る」

とか

「関節内に窒素が溜まって鳴る」

とか

いろいろ言われています

私個人の見解としては、

正直どれもしっくりきません

なので、うちの理論から仮説を立ててみたいと思います

まず、関節は骨と骨とが繋がれた部分です・・・・・・

細かい説明するとまた長くなるので、ザックリいきます

関節面にかかる圧力が増すと、関節内での骨の移動に制限が出ます

(前回ブログの、関節の可動軸は一定ではないという理屈から)

すると、当然潤滑液も自由に移動できなくなります

この事によって、より運動に適した位置にすんなり骨を移動させられなくなります

(関節がしっくり来てない感じはこれだと考えます)

そしてその関節を動かそうとしてを加えます

(自動でも他動でもどんな力でも)

骨を動かそうとする力が関節内の抵抗を上回った瞬間に、

骨が動いて運動軸が変わり音が鳴るものと考えます

(関節が鳴ると動きが良くなったり、スッキリした感じがするのはそのせい)

(力のかかる方向などが適切じゃないと痛いばかり)

逆に言うと、関節がボキッと鳴ること自体が関節面に不必要な圧力がかかっている証拠でもあります

関節が鳴る理由としては以上です

恐らく皆さんが想像していた通りでしょう

(一部の関節痛の状態も以上のような場合があります)

さて、ここから更に解説です

上記の説明に出てきたキーワードをまず解説いたします

① 圧力

② 骨の移動

③ 力

なんですが、

個別解説いきまーす

① 圧力

関節は自動運動(自分で動かす運動)の際には、

筋力を使って関節面に圧力をかけます

これは正常な圧力です

(関節の運動を安定させるためONの状態)

そんでもって使わないときはフリーにします(OFFの状態)

このONとOFFがあることで関節内及び関節周りの結合組織内の循環が保たれます

(循環が保たれていると結合組織の柔軟性も保たれます)

(欲を言えば運動のストロークは長い方がいいです大きく動かす、深く曲げる等・・・)

関節周りの結合組織の柔軟性が低下してくると、

関節がフリーになりきれず、関節面に不必要な圧力が発生して本来の関節運動の妨げになります

(この考え方も一般的じゃなく、そもそも結合組織は注目されていないんです)

② 骨の移動

関節内で骨と骨は常に一定の位置にある訳ではありません

場合によっては骨と骨が接触していない状態もあります

関節運動が起こる際には動きやすい位置にポジショニングします

(これ重要)

これらの考え方は西洋医学には恐らく存在しません

(分かってはいたとしてもイメージしきれていない)

前回も書きましたが、この欠陥により症状の原因が見えていないケースは多いです

(これと結合組織を見てないのは致命的)

③ 力

いわゆる外力です

自家筋力でも、自分の手の力でも、重力でも・・・

動きにくくなっている骨を動かすに足る力です

もちろん抵抗が大きければ、動かす力も大きくないといけません

(関節を鳴らす前提ならば)

でも力で関節内の動きを良くするのではなく、抵抗を取り除くのが正当です

関節を無理やり鳴らしたところで、抵抗(関節にかかる圧力)が残っていればまた制限は起こります

さて、関節が鳴るイメージが出来たでしょうか?

正直なところ、関節がボキッと鳴って動きが確保できる間はまだマシです

(一般的な整体やカイロプラクティックなどはこういった施術内容が多いです)

しかし、次第に結合組織の柔軟性の低下が進んで、

ちょっとやそっとの力をかけたのでは関節が動かなくなります

ちなみに結合組織の特徴として、

強い力をかけられると柔軟性を捨てて強度を上げてきます

即ち、関節をボキボキ鳴らしていると

結合組織が硬くなる悪循環が生まれるのです

例えば・・・

指なんかはそもそものパーツが小さいので、

ボキボキ鳴らせなくなる程の関節内の運動制限は相当ヤバい

(この見えにくい関節内の運動制限は手指関節痛や関節炎、へバーデン結節などの原因にもなり得ると考えます)

っていうかボキボキ鳴らないで円滑に動くのが理想です

最終的には関節内の運動制限にとどまらず、関節自体の運動が制限されて

一般常識では改善不可能な症状へと変わっていくのです

(しつこいようですが、CFM施術所はそういった症状を改善するところです)

ヒトの体には非常に多くの関節が存在します

最低限関節が自由に動く状態をキープしたいですね

(まぁ前回同様、問題を問題と捉えなければ解決も維持もありませんがね)

今回はこんな感じで

六本木のCFMでした

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